二兎追う者だけが二兎得られる
こんにちは。
早速ですが、僕の4年間の大学生活を振り返って、一番皆さんに伝えたいと思ったのはこの言葉です。
大学4年間でいろんなことに時間を使ってきました。部活、バイト、勉強、就活、インターン、デート、買い物、旅行、読書、友達とご飯、サウナ、筋トレ、ランニング、資格などなど。その中でも特に多くの時間を費やしてきたのが部活です。部活を毎日の習慣の中に植え付けながら、他のやりたいことを毎日のスケジュールにねじ込んで、こなしてきました。
そうした生活を続けてきた中で、一番しんどかったのは、就活が本格化してきてからの半年間(3年生1月~4年生6月)です。4年4月から学生生活最後のリーグ戦が始まるということもあり、年明けからは部活にも相当力を入れていました。そして就活ではインターンや面接で東京、大阪を中心にあちこちへ行き来したり、各業界、企業の選考に向けての対策をするなど、スケジュール的にハードな期間でした。個人的には大学受験の勉強より全然しんどかったです。
ここで僕が大事にしていたのは、
部活の時に就活を言い訳にしない。就活の時に部活を言い訳にしない。
ということです。
正直、この先の人生のスタートラインを決める就活に専念するために、部活を休止したい思いは結構ありました。それでもここまでやり通してきたサッカーを中途半端に終わらせたくないという思いも猛烈にありました。結果、どちらも死ぬ気で頑張りました。そして、どちらも悔いなく終え、現在に至ります。
部活、就活という二つのことを言い訳にせず、どっちも獲りにいったことがよかったと思っています。多少しんどいこともありますが、それを習慣の中に落とし込んでしまえば、あとはその習慣をこなすだけでいいんです。今日も大変だとか、色々やらなきゃと思うこともなく、いつも通りの習慣として遂行していけば、結果二兎とも得られるのではないでしょうか。
そのためには最初の段階で二兎得るための計画を綿密に立てることです。その計画さえ立ててしまえばあとは多少工夫しながら実行するのみ。色んな偉業を成し遂げてきた偉人たちは、このようなステップを踏んでいわゆる勝ち組にのし上がっていったと僕は思います。
言い訳するのは簡単で楽でいいですよ?
でもそれって本当に自分のやりたいこと、やらないといけないことを全部手に入れられていますか?
手に入れようとするか、しないかが全てだと思います。
さあ、自分事に置き換えて実行してみてください。