意外と捗る場所は…
みなさんこんにちは! 東進担任助手の山田です。
突然ですが、「どーしてもやる気が出なかったりする時」「やりたくないなぁという時」ってないですか?高校生の皆さんであれば、テスト前だけれど、身が入らないなぁ、という状況でしょうか。(もう6年以上前ですが…)高校時代のことを思い出すと、意外とそんな状況が多かったような気がします。
そういった時、みなさんは対処法ってありますか?みなさんなりの最適な方法、見つけていますか?
・友達と話す・少しだけスマホで遊ぶ・本を読む・ストレッチをする
代表的なものは、こんな感じでしょうか。
ただ、僕個人としては、↑のことをやっても、あんまりやる気が湧いてこない…それが悩みでした。
しかしながら、最近!自分なりのやる気の出し方、そんな状況でも捗る場所を見つけたので、紹介
します!
それが、「通学途中の電車の中」です。
毎日、片道1時間ほど電車に乗り、大学に通っているのですが、その電車の中での作業が思いのほか捗ります。座席に座り、多少狭いながらもパソコンを開き、作業をすると、進捗がいいのです。その上、普通にデスクに座ってやろうとすると面倒くさい作業系のことも、電車の中だしやるか~となることで、進みます。結果、面倒くさいことが片付いた状況で、本当にやりたいことに集中できる環境ができあがります。好循環が回るようになりますね。また、電車の中で頑張っていれば、多少それ以外でサボってもトータルで見れば十分進捗がある、という状況もつながります。
なぜ、「通学途中の電車の中」だと作業が捗るのか、考えてみました。
①いつもとは違う環境であること
②「勉強・作業をするための」環境ではないこと
③時間が区切られている中であること
①に関して、電車の中は、家や学校とは違いある種特別な環境です。いつもの環境ならば生まれるマンネリ感も、電車の中という環境では生じにくいように感じます。
②に関して、電車の中には、様々な人がいます。スマホを見ている人、友達と話す人、寝ている人、勉強をする人。当然、作業をすることが目的の人ばかりではないですね。肩の力を抜いて、リラックスしながら取り組める環境とも言えるかもしれません。
③に関して、電車の時間は、目的地までの一定の時間で制限されます。(名古屋~岐阜間なら30分程度ですね)区切られた時間の中だからこそ、時間のメリハリを強制的に付けることができる場所なのかもしれません。
電車を使って通学している人は、少し電車の中の時間を工夫してみると、思ったより実りのある日になるかも、しれません。ただ一方で、高校に通うとなると、自転車やバスを使い、時間が思ったように取れない!という人もいるかもしれません。
それなら、先ほど分解した①~③の要素を満たす場所での勉強・作業を、少し生活の中に取り入れてみるのはどうでしょうか?
つまり、いつもとは違う場所、少し肩の力を抜いてリラックスできる場所、ある一定の時間で区切れる場所…。
例えば、1時間だけカフェで勉強する、1時間だけどこかのフリースペースで勉強する、1時間だけ学校の教室ではなくて、廊下の共用机を利用する、1時間だけ外が見れる場所に移動して、勉強する、とか。
ポイントは、無理をしすぎないこと。少し肩の力を抜いて、リラックスできる場所で作業・勉強してみると、それ以外の時間でも、より効率化できるかも、しれません。高校3年間、少しでも実りのある生活を、楽しくリラックスして遅れたら、最高ですね。頑張りましょう! (僕も大学院生活も残り3カ月ですが、頑張ります!😀)