1月27日(金)トップリーダーと学ぶワークショップ・未来発見講座 みんなで参加しよう!
今月のトップリーダーと学ぶワークショップ・未来発見講座は
芥川賞作家 小説家
高瀬 準子先生 です。
タイトルは
芥川賞・直木賞、年に2回発表されるこの文学賞について、
テレビや新聞で目にしたことがある人もいるのではないでしょうか。
今回講義していただく高瀬先生は、2022年の上半期に芥川賞を受賞された方です。
小さい頃から本が好きだった先生は、
おこづかいをもらうと町の小さな本屋さんへ出かけては本を買って読み、
テストの裏やノートの端にお話しを書く少女だったそうです。
小学校の高学年からは自分で書いた物語をコンクールに応募し、
高校生になる頃には原稿用紙50枚くらいの分量が書けるようになっていました。
大学へ進学すると、初めての一人暮らしやアルバイトを経験しながら、
文芸サークルに所属し、自分と同じように文学が好きな友人たちと同人誌を作ったり、
互いの小説を評価しあう合評会を通して切磋琢磨します。
自分の書いた作品について厳しい意見を聞くのはしんどくて辛いものでしたが、
この経験があったからこそ自分の小説を進化させることができたと先生は振り返ります。
大学2年の時に文芸誌の新人賞へ投稿を始め、就職してからも執筆を続け、
10年間毎年投稿するも落選。このまま一生小説家にはなれないかもと落ち込みながら、
それでもやっぱり好きな小説を書き続け、
2019年にすばる文学賞を受賞し小説家としてデビューを果たします。
講義の中ではより詳しく、小説家になるまでの道のりやデビューしてからの経験、
1冊の本が出版されるまでの様子、そして皆さんへのメッセージについてお話しいただきます。
中学生・高校生の皆さん、未来を創るきっかけを探しに仲間といっしょに参加してみよう!