落語をやってきました!
みなさん、GWは楽しめましたか?今年度はブログを月1で更新できているのが少し嬉しい、高3担当の日比野です。
そうなんですよ、タイトルの通り落語をやってきたんですよ!しかも、落語体験とかでもなく、プロの落語家さんに3か月ほど稽古をつけていただき、実際に着物を着て、一般のお客さんの前で落語を披露させていただきました。

落語なんか聞いたことがない、という方もいるかもしれないので魅力を短めにプレゼンさせてください!落語の最大の魅力は、登場人物が「普通の人々」であることです。落語には、めったにスーパーヒーローやカリスマは出てきません。なんならちょっとダメかもしれない人が大勢出てきます。だからこそ、そんな普通でダメかもしれない人たちが、滑稽かつ必死に生きている姿にグッときて、笑えて泣ける。そこが落語の魅力だと僕は思っています。まあ、習うより慣れろです。ぜひ聞いてみてください。

肝心の落語の出来はどうだったかって?うーん、まだまだ面白くできたなあと率直に思っています。「平林」という、漢字の読めない小僧が宛名の読み方を街の人たちに聞いてまわる、というお話をやらせてもらったのですが、個性豊かな街の人たちとちょっと抜けた小僧との会話を自分一人で表現するのにすごく苦戦し、なんとか形になったのが本番前日でした。師匠にも「ここから自分の個性出して、もっと面白くなってくるのになぁ」と言われました。

しかし、それ以上にすごく貴重な経験ができて楽しかったなと思っています。自分の発する言葉によってお客さんが笑ってくれるのはもちろんですが、師匠が経営している稽古場兼居酒屋で色々な人と話せたことが今回の一番の収穫でした。元外務省の方やミュージシャン、お寺の住職さん、イスラエルやメキシコや韓国からの旅行者など本当にたくさんの人たちとお喋りができました。旅行者が多めの割に師匠が英語を喋れないので、師匠の小噺を英語で同時通訳させられたこともありました。すごくスリリングでしたね。なんとなく伝わったみたいだったので良かったです。

落語から、2つの「ゆうき」の大切さを学んだ気がしています。未知の領域に一歩踏み出す「勇気」と自分の思っていることを伝えたい、という「言う気」。これさえ持っていれば、毎日を楽しんで生きていけるのではないでしょうか。…うーん、オチが微妙ですね。落語の話題だったので、最後はうまいこと締めたかったなぁ…。



